東京のカーラッピングコラム

カーラッピングにはメリットデメリットがある!特徴を理解しよう

手軽に愛車のイメージを変えられるということで、カーラッピングをする人も少なくありません。カーラッピングにはメリットとデメリットがあります。主な点について以下にまとめましたので、これから行おうと思っている人はまず特性を把握するところから始めましょう。

1.カーラッピングのメリット

まずはどんな利点があるかについてまとめました。手軽に始められるのと塗装には難しいデザインなども可能といったところが魅力的です。

1-1.短期間で仕上がる

車を塗装するとなると、もともとついているボディカラーをはがして、下地を作成して、塗装に換装とさまざまなプロセスを踏まないといけません。ボディ全体を塗装するとなると1週間前後はどうしてもかかります。

しかしカーラッピングの場合、フィルムを貼り付けるだけなので工程も少なくて済みます。よほど特殊な形状をしている車でもない限り、1~2日もあれば完成です。手早くマイカーのイメチェンをしたい人におすすめです。

1-2.剥がせば元通りに

通常車をカスタマイズすると、売却するときに価値が下がってしまうといわれます。カスタムカーは好き嫌いがはっきり分かれるからです。車を塗装すると、元に戻すのは難しいでしょう。

一方カーラッピングの場合、フィルムを貼っているだけです。フィルムを剥がせば、元に戻せます。剥がすときにもボディに傷のつく可能性は低いのです。つまり車のリセールバリューが低下する心配はないでしょう。

1-3.車を保護できる

フィルムをボディの上から貼り付けるので、いわば車を常にカバーしているような状態になり、雨風や紫外線などの外気から守れます。また運転中道路の小石を跳ね上げてボディに傷のつくような心配もなくなります。

1-4.選択肢が豊富

アニメなどのキャラクターをあしらった、痛車を見かけたことはありませんか?このようなデザインを塗装でやろうとすると、かなりのスキルが要求されます。納得できるレベルまで再現できる業者はあまり多くないでしょう。

しかしカーラッピングの場合、フィルムに印刷する方法をとっています。パソコンを使ってプリントアウトすれば、再現性の高いデザインに仕上がります。中には写真を印刷したフィルムを車に貼り付けて走行しているケースも時折見られるでしょう。複雑なデザインを忠実に再現してほしいと思っているのであれば、カーラッピングを利用するのがおすすめです。

2.カーラッピングのデメリット

カーラッピングには上で紹介したメリットがある半面、デメリットもあります。コスト面やメンテナンスの部分でネックが出てくる可能性があるので、行う前に頭に入れておきましょう。

2-1.コストがかかる

カーラッピングを業者にお願いする場合、お金のかかる可能性がある点に留意しましょう。もし一般的な普通車をフルラッピングするとなると、60~80万円といったところが相場です。全塗装する場合、軽自動車やコンパクトカーなら15~20万円程度で済む場合が多いでしょう。

2-2.耐久性の問題

カーラッピングは一度貼り付けたらずっと使い続けられるわけではありません。使い方や環境によって変わってきますが、メーカーによると3年程度の耐用年数を想定しているようです。3年ごとに張り替えるとなると、それなりにコストもかかってしまいます。

耐久面で比較すると、こちらも塗装の方が若干優れているといえます。メンテナンスをしっかり行っていれば、10年以上十分もたせられるでしょう。とくに直射日光を常に浴び続けると、劣化のペースが進んでしまいます。もし少しでもフィルムを長持ちさせたければ、屋内の駐車場で保管するように心がけましょう。

2-3.補修が難しくなる可能性

もし事故などで車の傷ができてしまった場合、カーラッピングだと補修が難しくなる可能性があります。場合によってはフィルムをいったん剥がして修理して、また元に戻さないといけないかもしれません。そうなると修理費用にフィルムに関するコストが上乗せされてしまいます。

ただし大事故を起こして、広範囲にわたって修理が必要になると、むしろラッピングの方が有利になる場合も出てきます。塗装の場合、全塗装に近い作業が必要になりますし、以前とまったく同じ色合いを再現するのは難しいかもしれません。一方ラッピングだとデータさえあれば、またフィルムにプリントアウトして元通りに仕上げられます。施工時間も短縮化が図れ、より早く車を再生できるわけです。

3.まとめ

カーラッピングは塗装と比較すると費用がかかったり、定期的に貼り替えたりしないといけないといったデメリットはあります。車を着せ替えるような感覚でカジュアルにイメチェンしたいと思っている人にはおすすめです。

選択肢も豊富で、塗装では表現できない複雑なデザインにもフレキシブルに対応できます。東京にはラッピングを受注している業者もたくさんありますので、一度検討してみてはいかがですか?

ランキングTOPページ