東京のカーラッピングコラム

自分好みの色合いにできるカーラッピングとは?

マイカーの色合いについて不満がある、さらに別の色と組み合わせてオリジナリティを出したいと思ったことはありませんか?その場合、カーラッピングを利用するのも一つの方法です。ここではカーラッピングとは何か、どのような特徴があるかについてまとめました。

1.カーラッピングの基礎知識

カーラッピングとは、特殊なフィルムをボディに貼り付けることを指します。塗装と比較して、気軽にボディカラーを変えることが可能です。見た目のイメージを変えられるだけでなく、いろいろな特徴があります。

1-1.車を保護する

ボディをラッピングでカバーするので、雨風や紫外線などから車の本体を保護できます。もともとの塗装を保護して、色あせなどの劣化を防止できます。経年劣化の進行を遅らせるので、将来下取りや買取に車を出したときにプラス査定になる可能性があるでしょう。

1-2.飛び石からボディを守る

車を保護するのに関連しますが、傷を防ぐ効果があります。車を運転していると、小石を跳ね上げてしまって、車体を傷つけることもあります。しかしラッピングでカバーしておけば、飛び石に伴う傷が付きにくくなるのです。最近ではより厚みのあるラッピングシートなども販売されていて、よりしっかりボディをガードできます。

1-3.質感を楽しめる

ラッピングシートの中には、いろいろな質感のものがあります。これまでの車のボディとは異なる質感のものでラッピングすることで、感触に変化をつけることも可能です。また新鮮な気持ちで愛車を運転できるでしょう。

1-4.原状回復できる

塗装の場合、一回塗ってしまうと元の状態に戻るのは非常に難しいのです。一方カーラッピングの場合、フィルムを剥がせば元の状態に戻せます。手軽にボディカラーやデザインを変えられます。万が一自分のイメージと違った場合でも、すぐに元通りになるので塗装よりもリスクは低いのです。

2.カーラッピングの種類

カーラッピングとひとまとめで紹介されますが、その中でもいくつかの種類があり、以下で紹介するように主に3種類に分類できます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

2-1.フルラッピング

フルラッピングとは文字通り、車のボディフルにラッピングする方式を指します。車体全体なので、ドアノブやミラーといった末端の部分までしっかりカバーします。

2-2.パーツラッピング

パーツラッピングとは、車の特定の一部分をラッピングする方式です。全体をラッピングするわけではないので、元のボディカラーを活かすことも可能です。ツートーンボディにして、見た目にメリハリをつけられます。多くの車がモノトーンなので、街を走行しているときに存在感を出せます。

2-3.デザインラッピング

デザインラッピングとは、図柄のプリントされたフィルムでボディをカバーする方式です。スポンサーの名前やロゴを貼り付けたレーシングカーやプロモーション用の宣伝カーなどがその代表格です。また痛車という言葉を聞いたことはありませんか?アニメやゲームのキャラクターを配した車のことですが、これもデザインラッピングの一種です。

3.カーラッピングの注意点

カーラッピングは業者にお願いするのがきれいな仕上がりになるのでおすすめです。しかしDIYで行うことも可能です。もし自分でカーラッピングをするのなら、いくつか注意すべきことがあります。

3-1.重ね貼りをする場合の注意点

カーラッピングの手法として、複数のフィルムを重ね貼りすることも可能です。この時注意しなければならないのは、継ぎ目をどうするかです。この時カッティングテープのような専門のアイテムを使うのがよいでしょう。

その他のものでカットすると、ボディを傷つけてしまう恐れがあるからです。傷があると、将来下取りや買取に車を出す際にマイナス査定にされる恐れが出てきます。ていねいにカットするように心がけましょう。

3-2.洗車をする際の注意点

車をきれいな状態でキープするために、定期的に洗車もするでしょう。洗車をする際にはガソリンスタンドなどにある機械を使うよりも、手洗いの方がおすすめです。洗車機を使ってしまうと、傷がついてしまうフィルムもあるからです。

また洗車機のような高い水圧で水を浴びせると、それでフィルムがはがれてしまう恐れもあります。ずっときれいなラッピングの状態を維持するためには多少面倒でも、手洗いをした方がいいでしょう。

4.まとめ

塗装するとなると大掛かりで、いったん塗ってしまうと元に戻すのが難しくなります。一方今回紹介したカーラッピングの場合、簡単にはがせて元に戻せる手軽さが人気です。シンプルなモノトーンのものからアニメキャラのあしらわれた柄物まで、幅広いフィルムが取り扱われています。ボディのカラーを変えるだけでも、だいぶ愛車の印象は変わります。

少し今の愛車に飽きているのであれば、ラッピングでイメチェンしてみるのはいかがですか?

ランキングTOPページ