東京のカーラッピングコラム

カーラッピングを業者に依頼した場合の流れについて詳しく解説

カーラッピングを業者にお願いすると、プロ仕様できれいな仕上がりになります。東京にはラッピング業者もたくさんありますが、依頼した場合どのような流れで車が加工されるか気になるところでしょう。一般的な流れについて、以下にまとめました。

1.施工前の準備

業者に車を持っていけば、すぐにラッピング作業が始まるわけではありません。どんな仕上がりにしたいか打ち合わせをして、料金がいくらか見積もりを出してもらうなどした準備が必要です。

1-1.打ち合わせ

業者に施工を依頼する場合、まずはどんな仕上がりを希望しているのか担当者と打ち合わせます。打ち合わせの中で、自分の頭にある仕上がりのイメージを業者と共有します。もしアニメキャラクターなど具体的に描いてほしいものがあれば、それを持ち込んで「これを作成してほしい」と持ち掛けたほうが業者もイメージしやすいものです。

また場合によっては技術的な問題で、自分のイメージするデザインができないこともあるかもしれません。このような意見のすり合わせも、打ち合わせの中で進めていきます。

1-2.シミュレーションを行う

今ではコンピューターグラフィックでプリントアウトしたフィルムを貼り付ける方式が主流です。お客さんの意見をコンピューターに取り込んで、シミュレーションしてくれる業者も少なくありません。お客さんの意見を取り入れて、コンピューターで作成してシミュレーション結果を提示します。それを見て微調整しながら、仕上げていきます。

1-3.見積もりの作成

どんな色合いか、どのようなデザインにするかなどカーラッピングはオーダーメイド方式のサービスです。そのため料金は一律いくらという形にはなりません。個別のケースに合わせて見積書を作成し、その内容に納得したところで初めて正式依頼となります。

見積もりを確認する際には料金に目が行きがちですが、内訳などの内容にも着目しましょう。「○○一式」のようなあいまいな項目がないか確認して、納得できない内容があれば質問します。また見積金額が最終的な費用なのか、作業するうちに追加料金の発生することはないか確認しましょう。

できれば複数の業者と打ち合わせをして相見積もりをとり、内容を比較して条件のよい業者に依頼するのがおすすめです。

2.施工から納車まで

見積もりの内容を見て納得できれば、正式依頼ということになります。業者が車を預かって施工して、出来上がり次第納車という流れです。

2-1.施工

正式に依頼することになれば、あとは業者の方にすべてお任せということになるでしょう。部分的なラッピングであれば、混み具合にもよりますが即日完成というケースもあります。中には最短1時間でできる場合もあります。それなら少しお店巡りや食事など時間をつぶして、また業者に行って車を引き取ることも可能です。

フルラッピングなど広範囲が施工範囲の場合、もう少し時間がかかるかもしれません。場合によっては数日車を業者に預けることになる可能性もあります。その場合、車を預けている期間の移動の足をどうするか考えておきましょう。業者によっては代車を用意しているところもあります。通勤などで毎日運転する必要がある場合、代車を出してもらえるか打ち合わせの段階で確認しておきましょう。

2-2.支払い

依頼することになれば、その場で代金を支払いという流れになるでしょう。ラッピング業者の多くが前払い制をとっています。ただしフルラッピングになると数十万円単位の費用が掛かることも珍しくありません。 一括で支払いをするのは難しいという人も出てくるでしょう。その場合、依頼の段階でいったん前金として一部支払うケースも考えられます。このあたりの料金システムがどうなっているかも、打ち合わせの段階で質問しておくと安心です。

2-3.納車

ラッピングが完成次第、納車になります。業者によってお店に来てもらうところもあれば、自宅などお客さんの指定した場所まで車を持ち込んでくれるところもあります。どのように納車されるかについても、事前に確認しましょう。

納車されたら、仕上がり具合についてしっかりチェックします。もし問題のある個所があれば、担当者に指摘しましょう。場合によっては業者で車を引き取ってもらってやり直しといったことも考えられます。

3.まとめ

カーラッピングを業者に依頼する場合、自分の完成イメージをしっかり担当者と共有できるかどうかがポイントといえます。そのため最初の工程の打ち合わせは時間をかけてしっかり行いましょう。画像データやイラストなど具体的な完成形を提供したほうが、担当者との間の齟齬も起こりにくいのです。

またラッピングにかけられる予算をあらかじめ想定しておきましょう。デザインにこだわりすぎると予想以上にお金がかかってしまうかもしれないからです。予算も打ち合わせの段階で相手に提示して、その範囲でどう仕上げるかを一緒に考えていきましょう。

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